色が心と体を癒す!? 色の視覚情報を使って疲れ目対策!

眼科まっぷ
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2016年03月07日

色が心と体を癒す!? 色の視覚情報を使って疲れ目対策!

私たちの住む世界はさまざまな“色”にあふれています。この“色”を上手く活用すると、心と体のストレスを癒すことができるんですよ。

色が心と体を癒す!? 色の視覚情報を使って疲れ目対策!

色が心と体のストレスを癒す!?

皆さんは「カラーセラピー」というものをご存知でしょうか?日本語では「色彩療法」と言い、色の持つ生理的効果や心理的効果を利用して、心と体のストレスを癒していく治癒法のことです。カラーセラピーの歴史はとても古く、古代文明時代のエジプトやギリシャ、中国、インドでも色と光の色彩空間の中で病人を治療したという記録が残っているほどです。

色には何かしらのパワーがある

そうは言っても、「たかが“色”ごときでストレスが解消するの?」と思ってしまいますよね。でも考えてみてください。青く美しい海を見ると心が穏やかになりませんか?秋の燃えるような紅葉は心をセンチメンタルな気分にさせませんか?
バーゲンセールなどの広告や値札に赤を使うか使わないかで売り上げが20%前後も変わるそうですし、アメリカでは監獄の壁の色をピンクに塗り替えただけで、攻撃的だった囚人が大人しくなったと報告されています。やはり“色”には何かしらのパワーがあるのですよ。

色が心と体に影響を与える仕組み

色という光の視覚情報が目に入ってくると、視神経を通って大脳の視覚野に伝わり、視床下部、扁桃体、海馬を刺激します。視床下部は本能的な欲求や感情の動きに直接関与する部分であり、自律神経のコントロールも行います。扁桃体には快・不快の感情に応じたホルモン分泌の役割がありますし、海馬は心理的な情報を記憶します。それによって、色は心と体にさまざまな影響を与えていくのです。

目の疲れに効果的な色は「緑」

そこで目の疲れを癒す色ですが、すでに皆さんもご察しの通りの「緑」です。光のスペクトル(波長)の中間にある緑色は目にとらえやすく、心と体を落ち着かせてリラックスさせる効果を持っています。昔から「目が疲れたら自然の木々を見なさい」と言われますが、これは科学的根拠のあることなのです。
最近ではオフィス内に観葉植物をたくさん置いている企業も多くなってきました。それに加えて、ご自分の机の片隅にも緑色のものを置いておきましょう。
このように“色”にはパワーが秘められています。その時々の心と体の状態に応じて、身の回りや身に着けるものの色を変えていくと、生活の質自体も高められるかもしれませんね。